ダーマペンのデメリットは何があるの?施術を受ける前に知っておきたいリスクもご紹介

※この記事はプロモーションを含みます

近頃はYoutubeなどでダーマペンの施術を受けたレポートを紹介している美容家を見かける機会が多くなりました。そのため、美肌のためにダーマペンの施術を受けてみたいと思っている方は少なくないでしょう。

ダーマペンの施術はさまざまな美容効果を期待できる施術ですが、もちろんメリットだけでなくデメリットもあります。施術に心から満足するためには、デメリットを事前に知っておくことが大切です。

そこで今回はダーマペンの施術を受ける前に知っておきたいデメリットをご紹介します。ダーマペンに興味がある方や、近いうちに施術を受けたいと考えている方はぜひ参考にしてください。

ダーマペンのデメリットとは?本当にダーマペンは受けても大丈夫なのか

ダーマペンのデメリットとは?本当にダーマペンは受けても大丈夫なのか

ダーマペンのデメリットは大きくわけて4つありますので、それぞれ詳しく説明していきます。

ダーマペンのデメリット1:痛みを感じる可能性が高い

ダーマペンの施術で使用するのは、先端に極細針がついた電動ニードルです。針1本は髪よりも細いのですが、1本ではなく何本かまとまってついています。たとえば、ダーマペン4という電動ニードルには、極細針が16本もついているのです。

また、ダーマペンは肌に小さな穴をあけ、肌の自然治癒力を向上させることで美肌に導く施術です。針で肌に穴をあけるということですから、施術時に痛みを感じる可能性が高いのが一つ目のデメリットとなります。

ダーマペンのデメリット2:顔が赤くなるなどのダウンタイムがある

美容施術を行うと、施術を受けてから普段の状態に戻るまでに時間がかかる場合があります。これを「ダウンタイム」と言いますが、ダーマペンにもダウンタイムがあり、2〜4日かかるのが一般的です。

ダウンタイム中に出る症状は施術によって異なります。目立たない程度の症状であれば、ダウンタイムがあっても困らない場合が多いでしょう。

しかしダーマペンの場合は、

・赤み
・腫れ
・発疹
・皮むけ
・内出血

などがダウンタイム中に出ることが多い症状です。

施術部位を隠さないと目立ちやすい症状が多いため、ダウンタイムがあるという点をデメリットに感じる方は少なくありません。

ダーマペンのデメリット3:効果を実感するためには何回も施術を受ける必要がある

ダーマペンの効果はキメ・ハリを改善させるのが目的であれば、1回の施術でも満足できるでしょう。

しかし、肌質そのものを改善したいなら3〜6回、目立つニキビ跡やクレーターの改善が目的だと5〜10回程度の施術が必要です。

求める効果によっては何回も施術を受ける必要がある点も、経済的・時間的に余裕がない方にとってはデメリットとなるでしょう。

ダーマペンのデメリット4:医療行為なので値段が高めに設定されている

ここ数年で自宅でできるセルフダーマペンも見かけるようになりました。しかし、自宅で使えるタイプは肌トラブルなく安全に使用できるように作られているため、効果がそこまで高くないというのがデメリットです。

ダーマペン本来の効果を得るにはクリニックで受けるのがベストですが、その場合は「医療行為」となるため、値段が高めに設定されています。

値段はクリニックによって異なりますが、15,000〜50,000円が相場です。繰り返し施術を受けようと思うと、それなりにまとまった金額となってしまうのも、ダーマペンのデメリットと言えるでしょう。

ダーマペンのリスクについて解説!色素沈着やクレーターが悪化することはあるの?

「ダーマペンをやると色素沈着やクレーターが悪化する」との噂を聞いたことがある方も、もしかすると中にはいるかもしれません。この噂は本当なのでしょうか?

ダーマペンは色素沈着するって本当?色素沈着を防ぐための注意点について

ダーマペンの施術は、

・針を皮膚の深い部分にまで刺してしまう
・術後に強い紫外線を浴びてしまう

この2つのことが原因で色素沈着が悪化する場合があります。

針を刺す深さについては基本的に患者が指定できるものではありません。また、どこまでなら刺してもよいかは、ダーマペンの施術経験が豊富な医師であれば熟知しています。そのため、ダーマペンの症例数が多いクリニックや、経験豊富または得意としている医師に頼むことでリスクを減らせるでしょう。

紫外線による色素沈着を防ぐには、術後に強い紫外線を浴びないよう注意して生活することが大事です。紫外線が強い時期ならなるべく外へ出ないようにする、帽子やマスクなどで物理的に紫外線を浴びないようにするなど、紫外線対策はしっかりと行いましょう。

日焼け止めについては肌に刺激を与えてしまう場合もありますので、どんなものなら術後に使用してもよいのか、医師に相談することをおすすめします。

ダーマペンでクレーターが悪化することはないの?これ以上クレーターを悪化させないために気を付けるべきこと

ダーマペンでクレーターが悪化する原因には、

・針の深さが適切でない
・未熟な医師が施術を行う
・治療の刺激が強すぎる

などがあります。

上記3つの原因はダーマペンの施術が得意だったり、実績が多い医師を選べば防げるはずです。ダーマペンは1回あたりの施術料金が高めですが、安さにつられて未熟な医師に任せてしまうと、クレーターの悪化につながる危険性があるので注意してください。

ダーマペンでデメリットを解消するためのポイントを3つ発表!リスクはなるべく抑えましょう

ここまで読むと「ダーマペンはデメリットがあるからやめたほうがいいかも…」と思う方も中にはいるかもしれません。

しかし、ダーマペンのデメリットは3つのポイントを知っておくことで解消できます。ポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてデメリットが起こるリスクを減らしてください。

デメリットを解消するポイント1:医師と針の長さ、肌の状態を相談し、リスクを抑える

先ほどもお伝えしたとおり、針を刺す深さは基本的に患者で決めることはできません。針の深さは針の長さで変わりますが、得たい効果に対してどの針の長さが適切かは医師が決定します。

しかし、肌の状態や特徴、肌悩みについてをしっかり医師に伝えられていないと、針が長過ぎたことにより、肌トラブルが起こる場合があるので注意が必要です。

施術前には必ず医師によるカウンセリングを受けます。その際に肌の状態をできる限り詳しく伝え、適切な針の長さを選択してもらってください。

デメリットを解消するポイント2:施術後に日焼けをしない

術後に日焼けをすると、紫外線によって色素沈着が起こるリスクが高まることはもうお分かりいただけたはずです。

一口に「紫外線対策」と言っても、その方法はさまざまですし、どれぐらいの期間行えば良いかは、どの程度施術を行ったかによっても変わってきます。

色素沈着を起こすリスクを減らすために自己判断はせず、術後の紫外線対策についてもしっかりと医師に相談してください。

デメリットを解消するポイント3:施術後の飲酒、お風呂は控える

ダーマペンの施術後に体温が上がると、赤みやかゆみなどの副作用が出るリスクが高まります。

そのため、施術後は飲酒やお風呂は避けましょう。激しい運動、サウナの利用も体温の上昇につながるため避けるべきです。

施術から4日ほど経てば制限しなくても良い方がほとんどですが、肌の様子を見ながら期間を調整してください。

ダーマペンを受けて後悔した人はいるの?不満があった人の失敗談をご紹介

ダーマペンの施術を受けた方の中には、残念ながら「後悔している」「施術に不満があった」という方も一部ですがいらっしゃいますので、一例をご紹介しておきます。

・腫れ、赤みが引かずダウンタイムが長引いた。
通常腫れや赤みは1週間以内には治ります。しかし術後に体温が上がる行動をとり続けたり、針によるダメージが大きいと1週間以上続く場合があるようです。

・ニキビが増えてしまった。
通常、ダーマペンを行うと自然治癒力により、ニキビができにくい肌へと近づきます。しかし、ニキビを潰されてしまったり、針に雑菌がついていたりすると、ニキビの原因になる菌が繁殖してニキビの増加につながることも。

・傷跡が残ってしまった。
ダーマペンの施術では針で肌に小さな穴を空けます。本来はその穴が治るとともに肌悩みが改善されるのですが、針の深さや施術範囲が適切でないと、穴が傷となって残ってしまうケースもあるようなので注意が必要です。

自分でできるセルフダーマペンはデメリットが多い!ダーマペンは医療クリニックで受けるのが一番安全

先ほどセルフダーマペンについては少し触れましたが、ここで改めて詳しく説明しておきます。

自分で行うためのダーマペンは、医師の資格がなくても安全に使えるように作られている分、クリニックの施術よりは効果が低いことはお伝えしました。実は家庭用のダーマペンは厳密に言うと「ダーマペン」ではなく「ダーマペンに似たもの」のため、効果を強く実感できないのです。

それだけでなく、肌トラブルを起こす危険性が高くデメリットも多いため、あまりおすすめできません。

ダーマペンの類似品であっても、肌に傷をつけるという点は同じです。肌に傷をつけるには、肌の状態をしっかりとチェックし、やっても問題ないかを確認しなければいけません。

当然ですが、セルフダーマペンの場合、肌のチェックは自分で行うことになります。そのため、肌の状態を正しく見極められず、

・肝斑やニキビが悪化する
・赤みやかゆみがひどくなる
・炎症を起こしてしまう
・ニキビが増える

などの肌トラブルを起こす場合があるのです。

さらに針をまっすぐ刺せなかったことにより、傷跡が残ったりダウンタイムが伸びたりする場合もあります。その他にも、説明書が英語で読めない、衛生面が安心できないなども、セルフダーマペンのデメリットです。

衛生管理をきちんと行っているクリニックで、ダーマペンの施術経験が多い医師に依頼すればセルフダーマペンのデメリットは解消できます。クリニックで受けるのが一番安全ですから、セルフのほうが費用が安いから、手軽だからという理由で選ぶのは控えましょう。

ダーマペンはデメリット以上にメリットあり!美肌に導くダーマペンのメリットを発表

ダーマペンにはいくつかのデメリットがありますから、中には「デメリットが怖い」と感じて施術をためらう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、先ほどお伝えしたようにデメリットを解消する方法はありますし、そもそもダーマペンはデメリット以上にメリットのほうが多い施術です。

たとえば、

・シワ、色素沈着を改善
・肌のハリをアップ
・ニキビを予防
・ニキビ跡、クレーターを改善
・肌質の改善
・鼻、頬の毛穴の開きを改善
・リフトアップ効果

などがダーマペンで期待できる効果です。

効果によっては何度か施術を受ける必要はありますが、クリニックのダーマペンのほうが、セルフよりもリスクが少なく、スキンケアよりも早く効果を実感できます。

肌に自信がない人にとっては、どれをとってもメリットになるはずです。痛みに関しては麻酔を使用すれば軽減できますし、ダウンタイム中はマスクなどで症状を隠すことは可能です。ダーマペンは美肌に導くメリットが多い施術なので、興味があるならぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ダーマペンのメリット・デメリットを理解し、美肌を目指しましょう

ダーマペンはメリットのほうが多い施術ではありますが、デメリットが全くないわけではありません。

デメリットを知らずに施術を受けると「ダウンタイム中の過ごし方に困った」「思ったより効果が出なかった」と後悔するかもしれません。

きちんと効果を実感し、術後の状態に満足するために、メリットだけでなくデメリットも正しく理解してから施術を受けましょう。

デメリットを解消する方法や肌トラブルのリスクを軽減する方法も併せて知っておき、不安な点があればカウンセリング時に医師へ相談しておけば、安心して美肌を目指せるはずです。

もしそれでもやってみようか迷うなら、まずはカウンセリングだけでも受けてみるのも一つの方法と言えます。