ダーマペンは痛いの?痛くないの?痛みを減らす方法や痛みを感じやすい部位も解説

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髪の毛より細い針で肌表面に穴を開け、肌の自然治癒力でニキビ跡・毛穴の開き・たるみなどの改善を目指せる「ダーマペン」

さまざまな美容効果を期待できると人気の治療ですが、「痛みが強そう」「針を刺すのは怖い」と、なかなか挑戦できずにいる方も多い治療です。

そこで、本記事ではダーマペンで気になる「痛み」について詳しく解説します。痛みを減らす方法や痛みを感じやすい部位も解説しますので、ダーマペンに興味がある方はチェックしてみてください。

ダーマペンって結局痛いの?症状やどのような痛みなのかもご紹介

ダーマペンって結局痛いの?症状やどのような痛みなのかもご紹介

ダーマペンは施術中にチクチク・ヒリヒリといった痛みを感じます。痛みの種類としては、針で皮膚を刺した時の痛みや、皮膚表面に小さな傷ができた時の痛みとイメージすると分かりやすいでしょう。

ダーマペンの痛みは、使用する針の長さや施術部位によって異なり、針の長さが長い程痛みが強く、骨に近い部分も痛みを感じやすいのが特徴です。

人によって痛みの感じ方は異なりますが、ダーマペン施術を受ける方の多くは、施術中に麻酔を使用して痛み対策をしています。

術後何日間も痛みが続くことはありませんが、術後数時間から1日程はチクチク・ヒリヒリとした痛みが残る可能性があります。

ダーマペンが痛いのって肌に悪影響じゃないの?ダーマペンに痛みが起きるワケを解説

ダーマペンって結局痛いの?症状やどのような痛みなのかもご紹介

出典:品川美容外科

ダーマペンで痛みを感じるのは、肌に悪影響だからという訳ではありません。理由は、ダーマペン治療が肌の自然治癒力を高めるために、針で肌表面に穴を開け、あえてケガをした状態にしているからです。

なぜダーマペン治療では痛みを感じるのか、治療の仕組みを解説します。

【ダーマペン治療の仕組み】
1:髪の毛より細い極細の針で肌表面に穴を開ける
2:傷ついた肌を再生するために「線維芽細胞」の働きが活性化する
3:線維芽細胞が活性化することでコラーゲンやエラスチンなどが増幅
4:肌が再生され美肌へ導く

肌は傷ができると、その傷を治すために「線維芽細胞」が活性化します。線維芽細胞の働きが活性化されると、肌のハリに必要な「コラーゲン」や、弾力を持たせる「エラスチン」が増幅。ニキビ跡や毛穴の開き、たるみや小じわなどを改善し美肌へと導いてくれます。

ダーマペンでは線維芽細胞の働きを活性化させ、自然治癒力を高めるためにあえて微細な穴を開けています。いくら微細な穴と言っても、ケガをしている状態には変わりないので痛みを感じてしまうのです。

『線維芽細胞ってなに?』

線維芽細胞とは真皮部分にある、美容成分を作り出す細胞のこと。コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸など、肌を若々しく保つための成分を生成しています。

ダーマペンは施術が終わった後もずっと痛いの?痛みが続く期間を解説

ダーマペン治療の痛みは、術後に続くことはほとんどありません。痛みを感じる期間は個人差があるものの、術後数時間か長くても1・2日程度でしょう。

理由は、ダーマペンの針で開ける穴が、0.2mm程ととても細かいからです。これほどの微細な穴であれば、通常10時間程で塞がる(※1)と言われています。

万が一、術後数日経っても痛みが引かない場合は、施術を受けたクリニックですぐに診察してもらうようにしましょう。

(※1)参考:アイシークリニック

ダーマペンの痛みを減らしたい!辛い痛みを軽減できる方法4選

「痛みがあるのは仕方ないこと」と分かっていても、できるだけ痛みを減らしたいと感じる方は多いでしょう。ダーマペンの辛い痛みを軽減するには、以下の4つの方法があります。

・ダーマペンの針の長さを短くする
・施術時に麻酔を用いる
・ヒリヒリする場所を保冷剤で冷やす
・施術後の日焼け、飲酒、お風呂は控える

それぞれ、具体的にどのような行動をしたら良いのか、なぜ痛みを緩和できるのかを解説します。できるだけ痛みを減らしたいという方は参考にしてみてください。

痛みを減らす方法その1:ダーマペンの針の長さを短くする

ダーマペンは、施術部位に合わせて針の長さを変えながら治療を行います。針の長さが長い程皮膚の奥深くまで到達し痛みを感じやすくなるので、痛みが強い場合は針の長さを短くするのがおすすめです。

ただ、使用する針の長さは医師が選択するため、自分で選ぶことはできません。万が一、施術中に我慢できないような痛みを感じた場合は、無理をせずに針を短くしてもらうようお願いしましょう。

痛みを減らす方法その2:施術時に麻酔を用いる

施術時に麻酔を使用することで、ダーマペンの痛みはほとんど緩和できます。麻酔には「表面麻酔」「笑気麻酔」の2種類があるので、医師と相談しつつ自分に合った麻酔方法を選びましょう。

また、クリニックによって麻酔オプションの料金有無は異なるので、事前にチェックしておくことが大切です。

ダーマペン治療は、効果を得るために複数回施術を受ける必要があります。毎回追加費用がかかってしまうと負担になるので、痛みが苦手な方は無料で麻酔を使用できるクリニックを選ぶといいでしょう。

痛みを減らす方法その3:ヒリヒリする場所を保冷剤で冷やす

施術後の痛みを緩和するためには、ヒリヒリする場所を保冷剤や濡らしたタオルなどで冷やすのがおすすめ。肌を冷やすことで痛みだけでなく、赤みや腫れなどダウンタイムの症状を軽減する効果も期待できます。

保冷剤で冷やしても数日間痛みが続く場合は、施術を受けたクリニックで診察してもらうようにしましょう。

痛みを減らす方法その4:施術後の日焼け、飲酒、お風呂は控える

多くのクリニックでは、ダーマペン施術を受けた後の日焼け・飲酒・お風呂をNG行動としています。

ダーマペン治療を受けた後の肌は、紫外線の刺激を受けやすくなっており、過度に日焼けをしてしまうと炎症を起こしてしまう可能性があります。施術後は、日焼け止めをしっかり塗り、日傘や帽子などで紫外線対策を徹底するようにしましょう。

また、飲酒やお風呂で体温が上昇すると、痛みや赤みが増してしまう可能性もあります。術後12時間後からシャワーはできますが、傷跡や痛みが落ち着くまでは飲酒・お風呂・激しい運動など、体温が上がるような行動を取るのはやめましょう。

ダーマペンが痛いのが心配な人は、麻酔で痛みを和らげられる!2種類の麻酔をご紹介

ダーマペン治療を行なっているクリニックの多くは、痛みに敏感な方向けに麻酔オプションを用意しており、施術を受けるほとんどの方が麻酔を使用しています。

クリニックによって追加料金の有無は異なりますが、麻酔を使用しないとチクチク・ヒリヒリした痛みが強くなる可能性があるので、無理せず麻酔を使用した方がいいでしょう。

使用できる麻酔は大きく分けて「表面麻酔」「笑気麻酔」の2種類があり、クリニックによって用意されているものが異なります。それぞれどのような麻酔なのか解説しますので、チェックしてみてください。

顔の表面に塗って痛みを和らげる表面麻酔について解説

「表面麻酔」では麻酔成分の入ったクリームを使用します。麻酔クリームは肌表面に塗布してから15〜20分程浸潤させることで効果を発揮し、肌表面で感じる痛みのほとんどを緩和してくれる麻酔です。

麻酔クリームは、アレルギーのある方や肌が弱い方が使用すると、アレルギー反応が出たり肌に赤みが出たりする可能性があります。使用する場合は事前に医師と相談してから使うようにしましょう。

麻酔薬を吸入して痛みを和らげる笑気麻酔について麻酔

「笑気麻酔」とはガスタイプの麻酔薬を鼻から吸い込む麻酔のこと。笑気麻酔を使用すると、お酒を飲んだ後のようなふわふわとした感覚になり、不安を取り除いたり外部刺激が気にならなくなったりする効果が期待できます。

笑気麻酔は「痛みを感じにくくさせる麻酔」なので、痛みそのものを取り除くことはできません。痛みが不安な方は、笑気麻酔より麻酔クリームを使用した方がいいでしょう。

ダーマペンで特に痛い場所はどこ?痛みは皮膚の薄さ、骨の近さによって変わる

ダーマペンでは痛みを緩和するためにほとんどの方が麻酔を使用しますが、それでも痛みを感じやすい部位があります。特に痛みを感じやすい部分は「骨が近い」「皮膚が薄い」部分です。ダーマペンの痛みが特に出やすい部分をチェックしてみましょう。

【ダーマペンの痛みが特に強い場所】
・フェイスライン
・鼻の頭
・頬骨の高いところ
・髪の毛の生え際

フェイスラインは顔の他部位と比べて皮膚が薄く、痛みを感じやすくなります。耐えられない程の痛みではありませんが、人によってはチクチクとした痛みを感じるようです。

また、鼻の頭や頬骨の高い部分など、骨が近い部分も痛みを感じやすい傾向にあります。ダーマペンでは、骨の近さや皮膚の薄さに合わせて針の長さを変えながら施術を行います。万が一、強い痛みを感じる場合は、無理をせず針を交換してもらうようすぐに医師に伝えましょう。

髪の毛の生え際部分は麻酔の塗りが薄くなることが多く、他部位と比べて痛みを感じやすいようです。また、頭蓋骨が近いこともありチクチクとした痛みを感じる可能性があります。

ダーマペンと他の施術と比べても痛いの?ハイフやレーザーと比較してみた

美容医療施術はダーマペン以外にも痛みを伴う施術があります。なかでも多くの女性から人気のある「ハイフ」「レーザー」と比べて、ダーマペンの痛みはどの程度なのか解説します。

ハイフはダーマペンと比べて痛いの?ハイフの痛みについて解説

ハイフ(HIFU)とは超音波エネルギーを使い、肌表面にダメージを与えることなく皮膚内部に熱エネルギーを届け、痩身やたるみ改善を目指す治療のこと。

ハイフの痛みは大きく分けて「骨に響く痛み」「熱による痛み」の2種類があります。どちらも耐えられないような痛みではありませんが、ほとんどの方が麻酔を使用して施述を受けます。

ハイフもダーマペン同様、骨が近い部分の方が痛みを感じやすいという特徴があります。ただ、ダーマペンと比べると肌表面ではなく内部から痛みを感じる方が多いようです。

レーザーはダーマペンと比べて痛いの?レーザーの痛みについて解説

美容医療で使用されるレーザーには、シミ取りレーザーや医療脱毛レーザーなどさまざまなものがあります。レーザーの痛みの特徴は、輪ゴムでパチンと弾いたような刺激を感じること。

レーザー治療は使用する機器によって痛みが大きく異なり、麻酔を使用しなくても施術を受けられるものも多くあります。

ダーマペンで痛いと後悔した人はいるの?実体験をもとに調査

ダーマペンはどうしても痛みが伴う治療ですが、痛みが強すぎて施術を受けたことを後悔している人はいるのか、リアルな口コミを見てみましょう。

ダーマペン痛いって感じではないんだけど結構振動が来てヒリヒリする。
生え際、輪郭、唇下、鼻は特に響く。
グロいけど皮を剥がされてる感じっていうのが私的に1番しっくりくる。
痛くはないんだけど何だろ?引っ張られてる感覚?
もう受けたくないとはならないけど行く時は覚悟いる。
引用:Twitter

ダーマペン5回目いってきたけど過去一痛かった
頬とこめかみと鼻は深めにやってんねんけど我慢ぎりぎりやったなー
肌きれいしたい一心でお金払って痛い思いしてる民です
引用:Twitter


ダーマペン治療を受けた人の口コミを見ると「とても痛い!」「麻酔をしても痛い」という声が多く見られました。なかには「痛みに耐えられないから、次は行かない」という声も上がっています。

クリニックによっては「麻酔をすれば耐えられない痛みではありません」としているところもありますが、「ダーマペン治療は痛いもの」と理解して行く必要がありそうです。

ダーマペンの痛み以外の症状には何があるの?知っておきたいダウンタイムの症状を解説

ダーマペン治療を受けた後は、痛み以外にも以下のようなダウンタイムの症状がでる場合があります。

・赤み
・腫れ
・ヒリヒリ感
・出血
・かゆみ
・皮むけ

ダーマペンはダウンタイムの少ない施術と言われていますが、術後1・2日程は上記のような症状がでる場合があります。また、ダウンタイム中の過ごし方を間違えてしまうと症状が悪化したり治るのに時間がかかってしまったりする可能性も。

ダウンタイム中の過ごし方についてもまとめましたので、施術を受ける前にチェックしておきましょう。

・施術当日はメイクをしない
・術後12時間程は洗顔をしない
・翌日からの洗顔は敏感肌用の洗顔フォームを使う
・保湿を徹底する
・日焼け止め、帽子、日傘などで紫外線対策を徹底する

痛みやダウンタイムの症状を悪化させないためにも、術後数日間は上記のことに注意して生活するようにしましょう。

ダーマペンの痛みは美肌への通過点。美しい肌に生まれ変わりましょう

今回はダーマペン治療の痛みについて解説しました。

ダーマペンは極細の針で肌に穴を開け、肌の自然治癒力を高めることでニキビ跡や毛穴の開きなどの改善を目指す治療です。施術はどうしても痛みを伴ってしまいますが、麻酔を使用したり術後に患部を冷やしたりすることで、痛みを緩和することができます。

ダーマペンの痛みは美肌への通過点です。痛みを緩和できるよう工夫しつつ、ダーマペン治療で美しい肌を手に入れましょう。